赤ちゃんとのハワイ旅行を迷われてる方は、以下のような懸念をお持ちでないでしょうか。
・子供のリスクを考えると行かない方が良いのか
・飛行機でトラブルはないか、迷惑はかけないか
・大変すぎて楽しめないのでは
・食事は大丈夫か
先日、赤ちゃんを連れで初めて家族3人でハワイ旅行に行きましたが、私も渡航前はこのような懸念を抱いていました。しかし、結論としては本当に行って良かったです。
迷われてる方にお伝えしたいのは、ハワイなんて簡単に行ける場所ではないので、行ける条件が揃って迷っているならぜひ行って欲しいです。赤ちゃんと行くことで、必ず一生に一度の思い出となります。
*本人(赤ちゃん)は、自分がどれだけ幸運かを知らないですが笑。
赤ちゃんと快適なハワイ旅行を
事前準備
事前に準備する事をまとめました。今回の旅行はツアーではないため、全て当方で手配しました。
航空券
ホテル予約
空港からホテルまでのタクシー予約
パスポート
ESTA
離乳食
レンタカー予約(下記で説明)
飛行機内のバシネット
スーツケースの内訳
空港からホテルまでのタクシー予約
空港からホテルまでの送迎は、ベルトラというサイトで予約しました。
離乳食
現地で調達しても良いですが、口に合うか分からないので、当方は日本から持って行きました。
実は、うちの奥さんの1番の懸念点は、
「ハワイでご飯を食べてくれるのか」
でした。
ハワイには、肉エキスの含んだ食品の持ち込みは禁止されているので、日本で肉エキスを含まない離乳食に慣れさせる必要がありました。これは、息子は肉エキスをメインとした離乳食が中心だったためです。
ですので、事前に色々試して、息子の口に合う離乳食(肉エキスの含まない)を探す必要がありました。なんとか直前で、息子の口に合う肉エキスの含まない離乳食が見つかったのでひと安心しました。
飛行機で迷惑はかけないか、トラブルはないか
迷惑をかけない事はないですが、そこまで気に病む必要もないです。赤ちゃんは泣く事が仕事なので、多かれ少なかれ必ず周りに迷惑はかけるものです。ですので、搭乗直後に周りの方々に「この度はご迷惑をおかけします。」とこちらから一声かけて、あとは最善を尽くしましょう。
子供が泣く要因としては、
・気圧の変化で耳が痛む
・眠たい
・暑い、寒い
なので、それぞれで対応します。
気圧の変化で耳が痛む
赤ちゃんは耳抜きができないので、強制的に耳抜きをさせます。水分(授乳)や、子供用のボーロ、ラムネなどのお菓子を離陸前から準備しておき、気圧が安定するまで定期的に与え、耳抜きをします。
眠たい
座った状態で寝かしつけができない時は、邪魔にならないトイレ横の小さなスペースなどを利用して寝かしつけましょう。家とは環境が違うのでなかなか眠らないこともあるかと思いますが、根気強くいくしかないです。当方は、私と奥さんで交代しながら寝かしつけました。
暑い、寒い
赤ちゃんが暑いのか、寒いのか敏感に察知してあげてください。日本と現地で気温差があるため、機内の温度も一定ではありません。いつでも重ね着が出来るよう、服を準備しておいてください。
起きている時の遊び
起きている間は、youtube動画を見させたり(YouTube kidsなどを事前にオフライン取得)、好きなおもちゃを与えて遊んでもらいました。当方の場合は、赤ちゃんをバシネットに座らせて、おもちゃを与えていれば、結構1人で遊んでくれました笑。
現地では大変すぎて楽しめないのでは
大変なこともたくさんありますが、それ以上に楽しいことが勝ちます。少しでも現地で快適に過ごすせるため、体験したことが参考になればと思います。
・移動手段はどうするの
・食事は
・病気や怪我の時は
移動手段はどうするの
快適に過ごすため、利用できる交通手段の把握は大事です。まずは、ご自身の利用できるバスと、最寄りの停留所の把握は必ずしてください。そして、いろんな所に行きたいなら、レンタカーもありです。あとは、個人的にはベビーカーは必須です。
交通手段(バス)
付帯しているカード、もしくはご利用したツアー会社や航空会社によって、無料で乗車できるバスが決まります。
🔳ピンクライン
70名近く収容できる2階建てのバスと、トローリータイプの2種類があり約10分間隔で運行しています。乗車方法は、JCBカードを持っている方はカードを提示すれば、無料で最大で家族4名(大人2名と子供2名)まで乗れます。持っていない場合は1人2ドルで乗車できます。私はJCBカードを持っていたので、アラモアナショッピングセンターに行くのにこのバスを利用しておりました。
ピンクライン
その他にも以下のバスがあります。
・JALのツアー、飛行機を手配した方だけ乗車できるジャルパックオリジナルレインボートロリー
・HISのハワイツアー、ダイナースカードで乗車できるLeaLeaトロリー
・JTBのハワイツアーで乗車できるオリオリトローリー
・ANAマイレージクラブに登録している方が乗車できるANAエクスプレスバス
ご自身の利用できる無料バスは把握しておくとよいです。
交通手段(レンタカー)
ハワイでは、日本の免許証とパスポートを付帯すれば車を運転することができます。
ですので私は、7日間の滞在中で3日間だけレンタカーを借りました。そして、今回お世話になったのはホノルルオートレンタルさんです。
日本語対応のホームページから予約が可能で、さらに、現地スタッフさんも日本語が堪能な方(多分日本人)でしたので、とても安心した流れでレンタルすることができました。あと、ホテルから徒歩で行ける距離だった事も非常に良かった点です。私が選んだのは、SUVでチャイルドシート付きの車で乗り心地最高でした。
初めての海外運転だったので緊張感を持って運転しましたが、基本的に車の運転方法は同じなので少し運転すればすぐに慣れます。ただ、日本とアメリカで交通ルールが違うので、留意点を記載しておきます。
まず、以下が主なルールの違いです。
・右側通行
・右折する場合は赤信号であっても一旦停止の上、歩行者や対向車がいなければ曲がって良い
アメリカは右側通行のため、左折時には奥側に大きく曲がり、右折時は手前側に小さく曲がる必要があります。これに慣れるのに最初は少し時間がかかりますので、常に声に出しながら間違えないようにしましょう。あと、右折時は赤信号であっても、確認後に曲がっても良いというルールがあります。ただし、「no right tuen on red」という標識がある場合は、曲がってはいけません。
それと、日本人は右ハンドルに慣れているためか、無意識に車が右側に寄る傾向があるので、意識的に左側に寄せて運転しましょう。
おさらいです。
・左折は奥に大きく、右折は手前に小さく
・赤信号でも、確認後に右折OK(例外あり)
・左側に寄せる意識で運転する
基本的には車線変更なども譲ってくれますし、あおり運転なども無いので、この3点を留意しておけば大丈夫です。
どこか遠くへ行く時は、グーグルマップがナビとして活躍してくれるます。あとは、所定の場所に駐車をしないとすぐにレッカーされますので気をつけてください。例えば、マクドナルドの駐車場に留めて、その横にあるお店に入るなどもレッカー対象となります。
ベビーカー
現地調達しました。私は、アラモアナショッピングセンターのTARGET館の3Fで購入しました。価格は約45ドルでブランド名はsummer。その他にも25ドル程度のベビーカーもありましたが、日本に持ち帰って使うため、あまりチープなベビーカーは選びませんでした。現地に置いて帰るなら25ドルのベビーカーでも問題ないと思います。
一番最初に買うべきはベビーカーです。買い物時はとても重宝しました。荷物が多くても楽チンです。
食事
ハワイでは、お目当の食事や、コスパ重視の食事をとったりしました。
左から、ノースショアのガーリックシュリンプ、エッグスンシングスのオムレツ、ホールフーズのデリ
メニュー
現地では、ほとんどのお店で長椅子を準備してくれたので、赤ちゃん連れでも問題ありませんでした。あと、メニューも日本語対応しているところがほとんどでしたが、稀に対応していないところもありますので、その時はgoogle翻訳のカメラ入力で読み取ればなんとなく理解はできます。
チップ
レストランなどでは、お会計時にチップが必要なお店が多いので、伝票に記載された10%、15%、20%のいずれかを選択し、上乗せしてお支払いします。レストランでの食事は、少し高くつくので、安くすませたいのであれば、アラモアナセンターの一階や、ロイヤルハワイアンセンターの2階などのフードコートで済ますのも良いと思います。
病気や怪我の対応
やはり1番のリスクとは、病気や怪我などがあった時の対応だと思います。
ドクターオンコールでは、日本からの旅行者やハワイ居住者に医療サービスを提供しています。
ドクターオンコールの主なサービスは、以下の通りです。
■外来診療
■日本語対応(通訳)
■予約不要
■無料送迎サービス
■レントゲンほか検査施設完備
■院内処方
■海外旅行保険適用
診療時間:午前7時~午後11時(年中無休)
ただし、緊急医療室では無いので、緊急を要する場合には911で救急車を呼ぶか、近くの緊急病院へ直行してください。
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